9月23日月曜日サンシャインコーストからさらに北上し、ハービーベイ到着。
ここは人気キャンプサイト。直前に予約。電気なしで一泊二人で3500円ほど。2泊した。
今回はキッチンサイトの目の前。キッチンスペースには鍵のかかる冷蔵庫もあり、コンセントもあったのでそれで電子機器を充電できた。屋根のボードにロックをかけてるところ。
9月24日火曜日メインイベント「フレザーアイランド一日ツアー」フレザー島は砂でできた世界最大の島で世界遺産。
広さは18万4000ヘクタール。島全体が国立公園で、個人で運転するには事前許可が必要。
ここハービーベイからのツアーが人気。英語のツアーで一人17000円。 高い!
私たちは少人数ツアーを選択予約してあったので、朝7時に4WD車にのった運転手兼ガイドのマイクがピックアップ。スクールホリデーとあって満席の14人。ドイツから4人、フランスからも2人参加してた。島にはフェリーで渡る。フェリーは30分ほどだがおもしろいのは車はバックして乗ること。
そして、フェリーに乗ってる間に、砂の島なのでタイヤの空気を50パーセント抜くこと。
島はまわりはマングローブ。島の中の道も砂。ここ数カ月は雨が降っておらず砂がしまってないので、旅行者の車があちこちでスタックしている。道は相当揺れるというか、どこかのアトラクション並みに席から跳ね上がる!シートベルト必須。しゃべる時気をつけないと下をかむ~
約5000年前から住んでいた先住民の呼び方でこの島は「グリ」美しい人パラダイスの意味。
250種類もの貴重な野鳥が住むという森を抜けて、着いたところはbirabeen湖。
ここは世界で最も透明度が高い湖の一つとされている。
水は限りなく透明で底は当然砂。そして茶色く見える部分は周りにお茶の木があるからで、水はとても肌にやさしい。もちろん私も泳いだ!気持よくていつまでもいたい。。。
メインイベントは75kmに及ぶ砂浜を4WDで駆け抜けること。
海は限りなくきれいでイルカやくじらが見える。道なき道を行く!かっこいい。
制限速度は80km湖と海だけでなくクリーク(小川)もある。木々の間を流れて海まで届く。もちろん泳ぐというより歩いた。木陰は少し冷たいけど、マイナスイオンいっぱいで心地よい
このツアーにはモーニングティー(お茶とコーヒー果物ケーキクッキー)各種ソフトドリンク昼食が含まれている。この小川で昼食。メニューはwrap。ラップと聞こえる。つまりは薄いクレープみたいなパンで野菜やハム、チーズを包んで食べるもの。その丸いパンはどこでも何種類も売ってるしとてもポピュラー。ツアー料金の割にはシンプルだけど外で食べるとなんでもおいしい。
海岸にはいくつか観光ポイントがあるが、その一つがこの山。もちろん岩じゃない。砂でできている。ここまでになるのに10万年かかってるとか。風と水が作り上げたらしい。
この沈没船は日本の会社が老朽化した船を日本にけん引しようとして嵐にあってここに流れ着いて(乗ってた日本人船員8人は無事だったとか)、いまや観光ポイントとなった。日本の会社にありがとうといいたい、とガイドにいわれた!
そのガイド、マイクはこちら。彼は運転が上手く説明も詳しく英語はわかりやくクリアでとてもよいガイドだった。
ここは、セントラルステーションと呼ばれる森の中心地にもどってブッシュウォーク。ここは木材の集積所だったとか。そもそもどうやってやせた砂の土地に森ができたのか?フレーザー島は、地質学上の推移や生態学的進化という点において世界的に重要な実例となっている。すべてがユニークで「類まれな自然の美しさ」がある。と言われてます。
最後は夕日をフェリーから眺めながら帰路についた。
本当に驚嘆した1日だった。自然と年月のすごさに。そして観光地として世界的にも有名なここをオーストラリアの政府がいかにして守りながら発展させてきたかにも、感心した1日だった。
Fraser Island is well worth a visit. It is a really unique environment which is very different to the Australian mainland. It is lucky that we can still visit such a beautiful and pristine environment. Can you imagine rainforest growing in pure white sand? Strange but true. There is also abundant wildlife, including Dingos.
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