2013年10月17日木曜日

About my school 学校行ってます。


CHECはコフスハーバー教育キャンパスとでも訳すのだろうか、とにかくコフスハーバーにあってSouthern Cross大学と、高校と、TAFEが一緒になっている。
そのTAFEのクラスⅢspoken&written英語のクラスに通っている。
週に7回(1回3時間)違う内容のクラスを取ることができるのだけど,私は火・木・金で週6回(午前と午後一回づつ)の授業を取っている。とても面白く楽しく通っている。

クラスは内容によって6人~20人生徒の数は変化する。生徒の国はというと日本、中国、タイ、インドにはじまって、エチオピア、ミャンマー、ベトナム、スーダンなど様々。
自然とみんなの生活や母国の様子、習慣などをお互いに知ることになるので、とても興味深い。
もちろんみんな若い。20代、30代がほとんど。

先生はクラスごとに違うので私は6人の先生と会っているわけだけど、どの先生も授業に工夫をこらしていてあきない。テーマも健康について、とか、履歴書の書き方、とか生活に即している。歌を聴いて歌詞を埋めるとか、ゲームもあるけど、日本と大きく違うのは生徒たちが自分で考えてする作業があること。
例えば、「広告」がテーマの場合。まず新聞や雑誌の広告の読み方を勉強する。もしあなたが税金の申告で悩むとどの広告のところに連絡するか?日曜日の夕方シーフードのレストランに行きたいときはどの広告か?なんてね。その後グループにわかれて例えば私のチームは語学学校だとする。どんな広告を出すか?その広告を黒板に書きなさいとテーマが出される。生徒同士で相談する、どんな語学学校にする?英語だけ?大人?時間などなど、広告だからキャッチコピーも考える。まとめて黒板に表現する。そのあと、お互いに違うグループの広告を見てみんなで批評する。スペルの間違いは一番に糾弾される(笑)英語の学校だったら大人のクラスは何時で個人授業なのか団体なのかということがちゃんと入ってるか、とかチェックされる。そうして3時間の授業が終わる。
これを全部英語でやるわけで、たいがいアフリカの生徒は話すのは上手いが書くのが下手。アジアの生徒の発音はわかりにくい。文化の違いもあるから私が旅行者用の旅に役立つ英会話なんてクラスを作ろうというと、ミャンマーの人達はどうしてわざわざ旅行の為に語学学校に行くのか理解できない。それはなんのクラスだ?ということになる。もちろん性格もある。しかしだまっでじっとしてるでは授業は全然すすまないわけで、どの生徒もみんな意見をいわなくてはいけない、自分で考えて発表する、人の意見を聞くなどがどの授業でも普通のことだ、押し付けばかり、目立ったら損みたいな日本の学校となんという違いだろうと思う。もっと若い時にこういう授業を受けたら、学校・勉強がもっと楽しかっただろうにと思わずにいられない。

オーストラリアでは、公立学校に入学すれば、中学校まで無料だし、高校も日本の公立高校でかかる費用よりも安く通える。オーストラリアには、一部を除き入試がないので、公立に入学するのが難しいわけでなく、どの学校でも希望すれば入学は可能だ。でも小学校から約30%が私立学校に通わせる。私立学校は年間100万円から300万円かかる。私立は一学年の生徒数が決まっている。試験はないからあちこち訪問してみて(オープンスクールをしてる)行きたいところを決める。学校もいろいろきめ細やかな特色をだして生徒を集めている。進学率だけで学校を選び、小学校入学からハードな試験がありそれをクリアするために塾にいく日本と、大きく違う。大学の入学も個人の点数の問題で学校や都市と田舎の格差がないように工夫されている。

チャーリーはカソリック系私立小学校の先生だ。ブックデイは仮装の日で年一度だけど、それ以外にも毎月いろんな日がある。「パジャマデイ」これはパジャマで登校したら罰として2ドルを慈善団体に寄付しなければいけない日で、もちろんみんなパジャマを着てきて楽しそうに寄付してる。「スポーツデイ」は文字通りジャージで登校する日だ。どろんこになって遊びましょうの日らしい。学校は楽しくいくもんだよな。とつくづく思う。

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